日生連愛知サークル9 月例会案内2016年9月25日 投稿者:info633890 投稿日:2016/09/11(Sun) No.456
日生連愛知サークル 9 月例会案内 9月25日(日曜日)10時〜12時半 岩倉生涯学習センター会議室 名鉄犬山線岩倉駅直通2分(地下道からそのまま入れます)参加無料 内容 「道徳教育を考える」 報告; 参加者の皆さんで交流・話し合いをします 8月の日生連全国集会 in 京都・滋賀 は、若い先生たちや学生さんたちの姿も目立ち、とても活気のある大会でした。愛知からも、常連のメンバーに加え、初参加の方も何人かみえました。それぞれが全国の仲間・レポート・話などから元気をもらい、充電できたのではないかと思います。 前回の7月例会では、箕浦さんの全国集会レポートの検討、日生連研究部から出された「基調報告案」の検討を行いました。 今回の9月例会では、 *2学期のスタートのをした子どもたちの様子・実践の交流 *今、問題になっている「道徳教育」についての実態の交流・実践のあり方についての話し合い、 などを行います。 もし、自分のものでなくても資料などがありましたら、ぜひ持ってきてください。 みんなで学び合いましょう! ※朝晩はだいぶ涼しいと感じる日が増えてきました。2学期は、大きな行事があるので、休み明けとはいえ、もうトップスピードの方もみえるかもしれません。いろいろお忙しいとは思いますが、ぜひ例会にご参加ください。 ※例会・交流会(例会後の昼食会)にもおいで下さい。 ※次からの例会案内 10月16日(日) 11月23日(水・勤労感謝の日)
内容(鬼頭さんまとめ) - info633890 2016/09/27(Tue) No.458 先日(9月25日) の9月例会は、「道徳教育を考える」というテーマのもと、参加者のみんなで道徳教育について話し合いました。 *「教科」の定義と、道徳の「教科化」は教育学的にみて可能なのか? *梅根さんなどの道徳についての見解 *1時間授業として固定して行う「特設道徳」の問題点 *今の状況の中で「やらされる」「やらざるをえない」なら、実際にどうするか? *「教科」と「道徳」の違い 教科は“認識”を育てるが、道徳では何を育てるか? *「特設」ではない、日常の“生活指導”の中でこそ *「小さい子には優しくしなければいけません」「ウソはついてはいけません」・・・ など、「徳目」は表面的な「建前」に。しかし、「優しさ」にもいろいろあり、個別具体的に見ればいろいろな質があり複雑である。「ウソ」にも“やさしいウソ”もある。優しくすることで奪うものがある場合だってある。 *今の「特設道徳」には反対だが、哲学や倫理学に通じる価値を考える、また必要な市民道徳を考える、葛藤する・見解が分かれる問題で話し合い価値の多様性を考える、・・・などを行う「取り立てての授業」は必要ではないか。 *この間まで行われていたリオ・オリンピック、パラリンピックに関しても、「道徳の授業」で扱うといいかもしれない「題材」がいくつもあったのでは。 EX.マルクス・レーム選手 「国歌斉唱」 オリンピック憲章と日本の報道 転んだ陸上選手 いろいろなことが話題にのぼりました。私にとっては、自分の「道徳」についての考えを見直すのに良い刺激になりました。 (文責;鬼頭)
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