定訳 投稿者:子安潤 投稿日:2009/11/27(Fri) No.338
愛知教育大学に勤務する子安と申します。 質問です。 日本生活教育連盟の英語訳として定訳はあるでしょうか? 英語の定訳があればそれを用います。教えていただければ幸いです。 the National Association of Life Education もしくは、Japanese Association of Life Education にしようと考えています。 よろしくお願いします。
Re: 定訳 - 加藤聡一 2009/11/29(Sun) No.339 こんにちは、加藤聡一@研究部です。 定訳はなくて、どうしようかなというところです。今度研究部などで話題にしてみます。 時折り日生連や関連研究会で話題になるのですが、中野光さんたちとの話だとどうも「生活教育」にぴったり対応する英語表現は難しいのではないかということになっています。あるいは英語でなるべく近い表現をしようとすると長くなる(^^;)。 life educationは明らかにちがう。私見ではさしあたり、英語論文でも「日本生活教育連盟」と日本語表記し、どうしてもアルファベットで書けということならkaro-shiやsu-shiのようにseikatsu-kyoikuあたりかなと思います。 生活教育は思想的源流がルソー、実践的源流をペスタロッチにもつとはよく言われますが(私見では書き言葉で残っているものとしてはギリシャ哲学の「ピュシス」まで源を訪ねていけると思っていますが)、なんといっても日本で独自に発展・展開したユニークなものだと思います。その普遍化は、運動的にも理論的にもいよいよこれから、という2009年です。karo-shiは無くして歴史的地域的ことばとして死語にしていきたいですが。
Re: 定訳 - 子安潤 2009/11/29(Sun) No.340 応答有り難うございます。 定訳はないことがわかりました。
海外出版向けの論文なので、いきなり日本語のカタカナ表記ではわかりにくいと思われます。難しいですね。
Re: 定訳 - 加藤聡一 2009/11/29(Sun) No.341 「吾輩は日生連である、英語名はまだ無い」、というところでしょうか。すみません。 英語名に限らず、いろいろ教育学の概念が足りないというか深まっていないと痛感しています。私は生活教育の実践のコメントを時々しますが、実践の意味を語る言葉が実践に追いつかず、なんとも貧しくはずかしいのです。 ちなみに、「生活教育」に近そうなのは、 living primarily and learning through and in relation to living で、梅根悟が『生活学校の理論』のなかで、デューイ『学校と社会』から引いています。 海外出版の折には、ぜひHPアドレスをご紹介ください。nisseiren.jpです。 HPの英語版などもつくりたいと思ってはいるのですが、韓国・朝鮮語版の方がはやいかもしれません(どうだか)。 全世界の研究者・教育実践者のみなさま、やりがいのある課題ごろごろの日生連にぜひご協力・ご参加お願いします。
Re: 定訳 - 川口幸宏 2010/02/18(Thu) No.347 「生活教育」の英語訳に関して。および延長上のこと。 私も川合章先生や中野光先生から、我が国で我が日生連が使っている「生活教育」をぴったり説明できる英語はない、と教わりました。life educationは違いますね。seikatu-kyoiku とはいきなり行かないのではないか、という子安さんのお考えも分からなくはないですが、ご参考までに、生活綴方はseikatu-tuzurikataで日・仏で通しています。そのように理解する研究者も増えてきました。
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