日生連第4回9月Zoom集会2020年9月13日(日) 投稿者:info718958 投稿日:2020/08/29(Sat) No.597
【第1報】日生連第4回9月Zoom集会 プログラム テーマ:「今こそ、生活主体が育つ学校を〜コロナ禍で特別なニーズに応える〜」 日時:9月13日(日)13:00〜15:30 (開場12:30) 司会:田村真広 /Zoomホスト:田辺基子) 1)開会挨拶 2)実践報告:深津冬惟さん ※『生活教育』8月号より…「子どもにとっての希望の場所『学校』でありたい〜特別支援学校の休校がもたらしたもの〜」 3)深津さんの報告を聞いて…(コメントと問題提起):井関美季さん 4)グループセッションと報告(チャット) 5)討論の前に…(コメント):宮丸賢一さん、大島祟さん 6)討論を終えて 7)閉会挨拶
日生連9月Zoom集会の直前案内です - info718958 2020/09/11(Fri) No.598 今年も暑さは厳しかったですね。 しかもコロナで控え気味を強いられました。 ようやく東京では涼しい風が吹き始めました。 学校や各地域の様子、会員や仲間の様子などざっくばらんに交流しましょう。
【プログラム】 テーマ:「今こそ、生活主体が育つ学校を〜コロナ禍で特別なニーズに応える〜」 日時:9月13日(日)13:00〜15:30 (開場12:30) 司会:田村真広 /Zoomホスト:田辺基子 1)開会挨拶:行田稔彦 ※事前にMLで配信します 2)実践報告:深津冬惟さん ※『生活教育』8月号より…「子どもにとっての希望の場所『学校』でありたい〜特別支援学校の休校がもたらしたもの〜」 3)深津さんの報告を聞いて…(コメントと問題提起):井関美季さん 4)グループセッションと報告(チャット含む) 5)討論の前に…(コメント):宮丸賢一さん、大島祟さん 6)討論を終えて:行田稔彦 7)集会まとめと閉会挨拶:田村真広 ※終了後にMLで配信します
あいさつ(行田稔彦・日生連委員長) - info719727 2020/09/12(Sat) No.599 コロナ禍で、特別なニーズに学校はどう応えているのだろうか。 以下に紹介するのは、8月のZOOM研究会の時の井関美季さん(大阪)のチャットである。 「障がい児教育の分野ではICT機器の進歩が色々なバリアを乗り越えるためのツールになることが多いです。聴覚障害にとっての文字通信、画像通信。訪問指導の子どもたちとの通信交流。コミュニケーションツールとしてのタブレット(肢体不自由)など。こんなことに使えるものはないかな?という立場から利用するのは有効です。しかし、これをつかえと押し付けられたらそこから内容にまで統制が入ってくるようで不安です。色々考えさせられました。」(大阪・井関美季) 研究部・常任委員会は、この発言から、9月ZOOM研究会は、「コロナ禍の学校再開の今」を「特別なニーズに応える教育」に焦点をあてて、その実態と課題を考える重要性をとらえ、テーマを設定した。 生活教育8月号『COVID-19のもとでの子ども』には、深津冬惟さん(埼玉・特別支援学校)が、「特別支援学校の休校がもたらしたもの」を報告している。深津さんは、そこで、「点字を使えない子は、まだ文字がありません。視覚と聴覚に障害のある子どもは、電話や動画配信でも伝わりません。」と、休校が奪った「学校での学びと仲間とのつながりの実態」を報告している。そして、子どもにとって学校は「希望の場所」、まずは「子どもと希望を語り合いながら、希望のある学校を再開していこうと思っている。」と決意を語っている。 深津冬惟さんの実践報告とコメンテーター井関美季さんの話をもとに、みなさんで語り合いましょう。
閉会の挨拶(山岡)会員MLより - info719818 2020/09/13(Sun) No.600 テーマ「今こそ,生活主体が育つ学校を〜コロナ禍で特別なニーズに応える〜」 皆さん、ご参加ありがとうございました。全国・各地域の皆さんの参加を得て、4回目のZOOM学習会が実施できました。
「新型コロナ」によって例年開催されている研究集会ができなくなってしまいました。苦肉の策で導入したZOOM学習会が定着しつつあるようです。今回も沖縄からの参加がありましたが、毎回、新たな参加者が増えています。
また、隔月発行になった『生活教育』が、この学習会では活用されています。「特集」を読み終え、テーマの全体像を概観した上で生じた疑問や課題を実践報告者とともに論議します。それによって、さらに深く実践を理解でき、自らの実践の幅を広げる結果となっていると感じています。
今回は8・9月号の深津さんの「子どもにとっての希望の場所『学校』でありたいー特別支援学校の休校がもたらしたもの」をもとに、その後の子どもたちようすやアンケートによって子どもたちの声が「学校づくり協議会」に届けられた実践などが報告されました。さらに、この報告を受け、大阪の井関さんが障害のある子どもたちにとって有効なICT機器の活用例を挙げ、「それぞれの子どもたちの可能性を最大限発揮させる」という教育観の重要性を再度指摘されました。
お二人の報告を含め、多くの方の発言で、より深い学びを共有できたと思います。ありがとうございました。
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